先日、ネットで『CNN英語検定』というものを見つけました。
調べると、2020年11月から本格稼働するらしく、現在プレテストを無料で受験可能とのこと。
IELTSの勉強がひと段落(仮卒業)してから、毎日英語には何かしら触れるようにしていますが、テストというものはしばらく受けていません。
ということで、早速受験してみました。
https://twitter.com/nao_wanderlust/status/1263688954810753025?s=21
今回は、
・CNN英語検定について
・テストの登録方法
・テストの内容と特徴
・実際に受けた感想
をまとめてみました。
現在、TOEICなどの試験も新型コロナウィルスの影響で中止となり、
- 「おうち時間を持て余している!」
- 「英語力を試してみたい!」
という方に、おすすめです。
CNN英語検定とは
世界最大のニュース専門チャンネルCNN。
そのCNNニュースが素材の英語学習誌 『CNN ENGLISH EXPRESS』を発行する朝日出版社が開発したのが、『CNN英語検定』です。
現在、プレテストの第1回目が行われています。
2020年2月6日〜5月18日までに申し込んだ方
→5月24日まで受験可能。
2020年5月28日〜6月15日までの間に申し込む方
→5月28日〜6月22日まで受験可能。
※2020年5月24日現在、申し込みを一旦停止しているようです。
また、7月6日には第2回プレテスト、11月には正規版(有料)が開始されるようです。
CNN英語検定の登録方法
登録はとても簡単です!
①サイトにアクセスする
専用のサイトにアクセスします。
初めて登録する方は、「申し込む」を選択します。その後、フォームに必要事項を入力します。
②IDとパスワードを受け取る
申し込み後、しばらくすると登録したメールアドレスに、IDとパスワードが書かれたメールが送られてきます。
③テストを実施する
メールに記載されているリンクをクリックすると、最初の申し込み時と同じサイトが出てきます。
「受験する」を選択します。
すると、上記のようなログイン画面になります。メールに記載されたIDとパスワードを入れ、「ログイン」をクリックします。
ログインすると、上のような画面(ホーム画面)になります。
右下にある「テスト」のボタンをクリックすると、テストを受けることができます。
※2020年5月24日現在は申し込みを一旦停止しています。
5月28日より再度申し込み可能です。
CNN英語検定の内容
CNN英語検定はリスニングとリーディングの2つのセクションから構成されます。
リスニング
問題数:30問
試験時間:27分(目安)
リスニングは全部で4つのパートがあります。
パート1:ディクテーション(2問×2)
→短いニュース音源を聴き、空欄に当てはまる単語を入力する。
パート2:ショートニュース問題(2問×3)
→ニュース音源を聴き、設問に答える。
パート3:ニュース問題(5問×2)
→さらに長いニュース音源を聴き、設問に答える。
パート4:インタビュー問題(5問×2)
→インタビューを聴き、設問に答える。
リーディング
問題数:20問
試験時間:20分
リーディングは全部で3つのパートからなります。
パート1:語彙問題(4問)
→ニュースの一文を見て、空欄に当てはまる単語を選択する。(3択)
パート2:短文読解問題(2問×3)
→ニュース(短文)を読み、設問に答える。
パート3:長文読解問題(5問×2)
→ニュース(長文)を読み、設問に答える。
CNN英語検定の特徴
オンラインで受験可能
オンラインで登録〜受験、結果確認の全てができます。
自分の好きなタイミングで受験できるのは、ありがたいですよね。
受験はパソコン、スマホ、タブレットでできます。
個人的に、パソコンやタブレット等で受験する方がいいと思います。
自動採点ですぐに結果がわかる
回答を入力後、ボタンを押すだけで、すぐに結果がわかります。
また、解説や日本語訳、リスニングのスクリプトもついてきます。
受験後の復習も行うことができ、英語力アップに繋げることができます。
ニュースで使われる生きた英語が学べる
問題の素材はCNNニュースが使われているため、話題性のある内容が多いです。
話題のニュースに対する知識も必要となるため、生きた英語を学ぶことができます。
また、世界で話題になっているニュースに触れることで、世界の情勢などの背景知識も学ぶことができ、より実用的な英語を身につけられると思います。
実際、『CNN ENGLISH EXPRESS』では、毎月タイムリーなニュースを取り扱っているので、CNN英語検定の教材としてもおすすめです。
わたしの結果
結果は76/100点(リスニング44/60点、リーディング32/40点)でした。
予想より難しかったのが本音です。
リーディングのパート3は読み応えがあり、時間がかかってしまいました。
また、イギリス、アメリカ、オーストラリア、インドなど様々なアクセントが混ざっていて、普段聞き慣れないものに苦戦しました。
次回は、もう少し高得点を狙いたいと思います。
今なら無料特典あり!
CNN英語検定に申し込んだ方には、無料特典があります!
「出る順ニュース 頻出語句4800」の電子版(PDF版)を無料でゲットできます。
過去12年間のCNN関連記事の延べ11万8千あまりの語句から、5回以上登場した重要語句がまとめられています。
ニュースを使って英語を勉強しようと思っている方は、この機会にCNN英語検定に申し込んでゲットしちゃいましょう!
CNN英語検定を実施している朝日出版社が発行する『CNN ENGLISH EXPRESS』とも相性バッチリです!
CNN英語検定 まとめ
今年の11月から本格的に稼働予定のCNN英語検定。
TOEICやIETLSのように公の英語試験の資格として、就活や留学で使われることはないと思います。
しかし、
- 「自分の実力を測りたい」
- 「ニュースを英語で理解できるようになりたい」
という方は一度試してみても良いのではないでしょうか。