こんにちは!NAOです。
留学や移住時に、英語力の証明として必要となるIELTS(アイエルツ)。
仕事や学業と並行して、IELTSを勉強するには、「学習時間の確保」が鍵となってきます。
わたしは、2018年3月にオーバーオールのスコアが6.0でした。
それから、学習時間を計画的に確保し、勉強を継続した結果、2019年5月には8.0まで上げることができました。
そこで、これからIELTSを勉強する方や、学習時間の確保に悩んでいる方に向けて、わたしなりの学習時間の確保の方法を紹介します。
少しでも学習計画を立てる上で、参考になれば幸いです。
IELTS対策で必要な参考書はこちらの記事を参考にしてください。
IELTSのスコアを上げるのに必要な期間
そもそも、IETLSのスコアはどのくらいの期間で上がるものなのでしょうか?
様々なサイトや本を見ると、IELTSのOAを0.5上げるのに、約3ヶ月かかると言われています。
もちろん、元の英語力や、学習時間をどれくらい確保できるか、目標スコア等によって、この期間は変わってきますが、それなりの期間が必要だということがわかりますよね。
わたしのスコアの変化
わたしのスコアは以下のような感じで変化していきました。
OA0.5上げるのにかかった期間は、それぞれ以下のような感じです。
- OA6.0→6.5:約3か月
- OA6.5→7.0:約2か月
- OA7.0→7.5:約4か月
- OA7.5→8.0:約4か月
OA6.0から8.0まで上げるのに、合計で13か月かかりました。
スコアを0.5上げるのに、約3か月かかっているので、一般的に言われている期間と大体同じですね。
個人的には、7.0から8.0に上げるのは、質的・量的にも徹底したので、他の期間と比べると、かなり濃密な(辛い)期間になりました。笑
この時期に、ライティングは2回再採点を依頼しましたが、スコアに変化がなかったのも、辛かったですね。笑
再採点システムに関してまとめた記事はこちら。
学習時間の確保の仕方
わたしの場合、目標スコアが高かったので、短期間での目標スコア達成は難しいだろうなと感じていました。
しかし、せっかく勉強するなら、「本気」で取り組み、学習時間を取ることを決意。
そこから、色々なサイトやブログで情報収集を行い、スコアを0.5上げるには、月100時間以上の学習時間が必要であると判断。
月100時間以上をいかにして確保するかを考えました。
1日・1週間単位での行動を振り返る
学習時間を確保するために、まずは、自分の生活パターンを振り返ることにしました。
勉強開始前のわたしの生活パターンは、こんな感じ。
- 平日1日と日曜日が休日
- 6時半起床、23時就寝
- 朝8時半~夜19時まで仕事
- 通勤は片道30分(徒歩+電車)
- 仕事終わりや休日はジムに通っていた
このように改めて自分の生活パターンを振り返り、学習時間を確保できる時間帯を考えました。
このように自分の生活パターンを振り返り、こんな感じに変えてみました。
- 5時起床、21時半就寝
- 通勤時間も有効活用
- ジムは平日1回と休日
- 飲み会への参加を控える
- スマホを見る時間を減らす
- 18時半までには仕事を終わらせる
- 休日は毎週同じ曜日に取れるように上司に交渉
月100時間以上の学習時間を確保!
生活パターンを見直したことで、出勤前に時間ができ、生活リズムが整いました。
そうすることで、月100時間以上の学習時間を確保することが可能に!
詳しくみると、
平日は、
- 朝5時半~7時=1時間半
- 通勤時間(片道30分)×2=1時間
- (途中から)帰宅後オンライン英会話1回=30分
2時間半~3時間の学習時間を取ることができました。
休日は、
- 朝9時~12時、13時~18時=8時間
休日はあまり予定を入れずに、まとまった学習時間を取るようにしました。(もちろん予定が入ったりで、多少前後することもありました。)
学習を継続するために大切なこと
理論上は月100時間以上の学習時間を確保できるとわかっても、実践・継続しなければ、成果はついてきません。
継続するためには、大切なこと3つを考えてみました。
規則正しい生活
「勉強と関係ない」って思われるかもしれません。
しかし、仕事とIELTS対策を両立していこうとするなら、かなり大切です。
なんてことになってしまうと、仕事にも勉強にも支障が出るかもしれません。
そうならないためにも、規則正しい生活は重要です。
優先順位をつける
IELTSを勉強している方々は、留学や移住などの目標がある方が多いと思います。
仕事ももちろん大切ですが、この先の留学や移住といった大きな目標の方がもっと大切だと思いませんか?
わたしの場合、カナダで生活したい!という思いが根底にあり、「勉強を優先しよう」という考えがあったので、なるべく仕事を早く終わらせるように取り組んでいました。
飲み会や遊びは最低限
これも優先順位の話と被ってきますが、飲み会や遊びに時間を費やすことで、学習時間も減ってしまいますし、生活リズムも狂ってしまう可能性が出てきます。
たまには息抜きも必要ですが、最低限にする必要がありますね。
目標達成のための学習時間の確保について まとめ
IELTSのスコア達成という目標のために学習時間をどうやって確保するかについて、わたしの経験談を基にまとめました。
今回、お伝えしたのはあくまでわたしの生活パターンです。
もちろん全ての人に朝型の生活が合うわけではないですし、仕事や学業、育児でもっと忙しい人もいると思います。
しかし、今一度自分の生活パターンを見直すと、意外と時間を無駄に使っていることに改めて気づくことができます。
スコア達成・その後の留学や移住といった目標達成のためには、しっかりとしたマインドをもって、取り組むことが重要です。
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