じゃあどうしたらいいの…!?
この記事を書いているNAOのIELTSのスコア
OA8.0(GT)、OA7.5(AC)
スピーキングは7.0を2回、7.5を1回取得しています。
IELTS(アイエルツ)のスピーキングテストの概要
試験概要
IELTS(アイエルツ)のスピーキングテストは3つのパートに分かれます。
パート1 | 個人的な事柄や日常生活に関する質問(4〜5分) (例:学業、仕事、趣味、生活習慣など) |
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パート2 | 指定されたトピックに関するスピーチ (3〜4分;話す時間は1〜2分) (例:これまで体験したこと、出会った人など) |
パート3 | パート2のトピックに関連したディスカッション (4〜5分) |
IELTS(アイエルツ)のスピーキングテストの採点基準
4つの採点基準があり、それぞれにつき、1.0〜9.0までの0.5刻みのバンドスコアで評価されます。
・Fluency and Coherence
:流暢さと論理的一貫性
・Lexical Resource
:語彙力
・Grammatical Range and Accuracy
:文法の知識と正確さ
・Pronunciation
:発音
採点基準毎に求められるレベルは以下のようになります。
IELTS IDP公式サイトより引用
DMM英会話について
各々のプランで、1日のレッスン数を選ぶことができます。(1回/日〜3回/日)
わたしは、スタンダードプラン、毎日1レッスンの6,480円のプランに登録していました。
このプランにした理由
①値段が安い。
②1日1レッスン(25分/回)なら無理せず続けられる。
③ネイティブでなくても、教え方が上手な先生は多い。
DMM英会話でIELTSスピーキング対策
DMM英会話は、オンライン英会話の中でも、数少ないIELTS対策の可能な講師が在籍しています。
DMM英会話が提供するIELTSの教材ってどう?
DMM英会話には、IELTS対策の教材も用意されています。
しかし、結論から言うと、これらの教材をレッスンで使うのは、あまりお勧めできません。
上記の教材をレッスン時に使用をお勧めしない理由
・『IELTSスピーキング対策』は、教材を音読するのに時間がかかってしまう。
・『公式ケンブリッジIELTSガイド』は、レッスンを予約しないとテキストを見ることができない。
これらの教材が役に立たないというわけではありません。
せっかくの25分のレッスン時間。教材を読むだけで終わらせるのはもったいないですよね。
『IELTSスピーキング対策』で使われているフレーズは、自分でチェックして、スクリプト内で使用するのが良いと思います。
公式ケンブリッジIELTSガイドはセルフスタディの本なので、DMM英会話で勉強するより、自分でテキストを進める方が効率が良いです。
DMM英会話を使ったスピーキング対策〜パート1・2〜
以前、こちらの記事で、わたしのスピーキング対策法について、書きました。
この記事で、パート1・2は過去に出題された問題を集めて、質問に対する回答(スクリプト)を準備することが大切だと言いました。
せっかく準備したスクリプトをさらに良いものにするために、DMM英会話を活用しましょう。
レッスンで添削してもらう点
①発音は正しいか
②パラフレーズができるか
③文法や単語の使い方に間違いはないか
④論理的な説明をすることができているか
IELTSに対応可能な講師を予約し、予めこれらの点を添削してほしいと伝えておきます。添削をしてもらった後は、スクリプトの修正も忘れずに。
試験前は、添削されたスクリプトを音読します。
本番でも同じような質問をされたときに、フレーズが出てくるはずです。
DMM英会話を使ったスピーキング対策〜パート3〜
パート1・2の質問は予想しやすいのに対して、パート3の質問は抽象的で予想がしづらいです。そのため、スクリプトを準備することが難しいです。
そこで、わたしは、DMM英会話を使って、パート3の特訓をしました。
わたしのパート3特訓法
①レッスン前に、パート3の質問に対する自分なりの回答を作成する。
②実際のレッスンで、予め準備した回答を話して、以下の点を確認してもらう。
・論理的一貫性があるか
・文法や単語の使い方に間違いはないか
・より良い表現の仕方(パラフレーズ等)がないか
③アドバイスを踏まえて、その場で回答を修正する。
④レッスン終了後に、同じ質問を復習する。
→回答のメモを見ずに、スムーズに回答できるようになれば、その日の復習は終了。
⑤慣れてきたら、①を飛ばして、②→③→④を繰り返す。
パート3は難しいので、ただ模擬テストで練習しているだけでは、スコアが安定しません。なので、予習・復習と一緒にDMM英会話のレッスンで練習すると、効果的です。
最近出題された問題を探すなら…
『IELTS-Blog』では、世界中のIELTS受験者からの受験報告があります。ここで、わたしは最近出題された問題を確認していました。
DMM英会話でのレッスンの進め方
まずは、パート1・2のスクリプトの添削を中心に進めると良いです。
パート1・2からはじめる理由
①質問・回答が準備しやすい
②一度作成したスクリプトは繰り返し使用可能
これは個人的な印象ですが、スピーキングで6〜6.5を狙っている場合は、パート1、2の対策に重点を置いた方が良いと思います。
7以上のスコアを狙う場合は、パート3も含めた総合的な対策が必要かと思われます。
模擬テストだけではスコアは伸びない(体験談!)
大抵のIELTS対応可能な講師に、「IELTS対策をしたい」と言うと、模擬テスト(mock test)を提案されると思います。
講師を試験官と見立てて、パート1〜3の質問に答えていくわけですが、これは勉強しているようで、勉強にはなっていません。
実際、わたしはこの模擬テストを約半年間続けていました。残念なことに、全くスコアが変わりませんでした…
この勉強法が良くない理由
❶使う単語や文法がワンパターンになりがち
❷一気にテスト形式で質問に答えるため、講師からのフィードバックが少ない。
テストの流れを理解するには、良いと思います。しかし、これだけ続けていても、伸びません。(わたしが全く伸びなかったので、断言します。笑)
模擬テストは、テスト前に最終確認として、実施する程度に留めた方が良いです。
講師の選び方
IELTS対策が可能な講師をレッスン予約時に検索をかけることができます。
この条件で検索すると、IELTS対策が可能な講師を選ぶことができます。スタンダードプランでは、セルビアやフィリピン出身の講師が多いです。IELTS対策が可能な講師は限られているため、少し予約が取りにくいかもしれません。
しかし、その分、IELTSスピーキングを教え慣れているので、文法や単語、論理展開の仕方などしっかりと教えてもらうことができました。
また、何度か同じ講師のレッスンを受けることで、仲良くなることもでき、上達度合いもしっかりと見てくれます。
DMM英会話でIELTSのスピーキング対策まとめ
DMM英会話はIELTS(アイエルツ)対策の可能な講師が揃っている、貴重なオンライン英会話です。
自宅で、格安に、スピーキング対策ができるのは、忙しい学生や社会人にとっては、ありがたいですよね。
スピーキングのスコアに伸び悩んでいる方は、紹介した勉強法とともに、ぜひDMM英会話を活用してみてください!
DMM英会話には無料体験があります。
無料体験では、25分のレッスンを2回受けることができます!
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