こんにちは!NAOです。
わたしは現在、カナダのカレッジ留学に向けて準備をしています。
先日、エージェントの方に協力していただき、学生ビザの申請を行いました。
https://twitter.com/nao_wanderlust/status/1269117400319811584?s=20
学生ビザや永住権申請の手続きやルールは、予告なく頻繁に変更されることがあります。
この記事に記載されている情報はあくまで個人の経験談です。
ビザ申請をされる際は、専門のコンサルタントに相談する、もしくはカナダ移民局のウェブサイトを確認するようにしてください。
今回はカナダの学生ビザ申請において、準備したことなどを簡単にまとめてみたいと思います!
カナダの学生ビザとは
カナダ人(永住権保持者含む)以外の人が、カナダの学校に留学する際には、
『学生ビザ(就学許可証:Study Permit)』
が必要になります。
6ヶ月以上カナダの学校で勉強する場合に、学生ビザが必要になります。
学生ビザでできること
①学校に通う
当たり前ですが、学生ビザを取得すると、学校に通うことができます。
②働く
カレッジや大学に長期留学する場合は、学校に通いながらパートタイム(週20時間まで)で、アルバイトをすることが可能です。
語学学校の場合は、学生ビザだけでは働くことができません。語学学校に通いながら働きたい場合は、ワーキングホリデービザ等が必要になります。
③配偶者の就労
夫婦の場合、どちらかが学生ビザを取得すると、配偶者は就労ビザを取得できます。(学生ビザの期間)
しかも、雇用先が限定されないオープンワークパーミットです!
夫婦でカナダ移住を考えている場合は、費用の節約にもなりますね。
詳しい条件については、専門のコンサルタントに確認してください。
学生ビザ申請に必要なもの
学生ビザには必要な書類がいくつかあります。
今回はわたしがエージェントに提出した書類について説明します。
・パスポート
・学校からの書類
・顔写真
・残高証明書(英文)
・学歴や職歴をまとめたもの
・代理人選任フォーム
パスポート
パスポートのスキャンが必要になります。
スキャンするページは、
・顔写真が載っているページ
・渡航歴(スタンプが押されている)がわかるページ
・ワーホリや学生ビザの原本(ある場合)
スキャンして、PDFファイルに変換する必要があります。
わたしはこちらのアプリを使用しました。
学校からの書類
学校に入学申し込みを行い、学費を支払うと、「入学許可証(Letter of Acceptance)」が発行されます。
学生ビザ申請には、この入学許可証が必要になります。
わたしの場合は、
・学校のオファーレター(Letter of Offer)
・Co-opレター
・学費支払いの領収書
を提出しました。
というのも、まだ学費を半分しか支払っておらず、入学許可証が発行されていません。
そのため、上記の書類を添付することになりました。
顔写真
スマホやデジカメで撮影した写真でも大丈夫だそうです。
条件がいくつかあります。
・背景は白
・横35mm×縦45mm
・顔の向きが正面
・歯を見せない
・影が入らない など…
残高証明書(英文)
資産を証明するために、銀行の残高証明書を添付する必要があります。
・英文で申請
・通貨(JPY、CAD等)の記載が必須
・パスポートの名前と同じスペル
・発行されてから有効期限は1ヶ月
銀行によって、証明書の発行手数料が異なります。
ちなみに、わたしは楽天銀行で行いました。(524円/通)
他の都市銀行よりも手数料が安いです。
大体、申請してから1週間程度で郵送されました。
学歴や職歴をまとめたもの
学生ビザを申請する時には、専用の申請フォームへ必要な情報を入力する必要があります。
今回、申請フォームの入力はエージェントの方にお任せしました。
しかし、入力していただくための情報は自分でまとめました。
提出した情報としては、
・個人情報
・学歴
・職歴
・カナダへの渡航歴・目的
です。
学歴や職歴はカナダのものも含まれます。
入力した感想としては、
結構細かい…!
個人でもカナダ移民局のウェブサイトから自身でもできるかもしれません。
代理人選任フォーム
学生ビザは自分で申請することも可能です。
しかし、ビザコンサルタントなどの代理人を立てる場合は、代理人選任フォームに署名しなければなりません。
学生ビザ申請費用
学生ビザ申請料金:150カナダドル
バイオメトリクス(指紋認証)の費用:85カナダドル
エージェントに代行してもらう場合は、代行費用も必要になります。
※バイオメトリクスの登録は、移民局から指示レターが来てから行うという流れになっています。
バイオメトリクスとは…
2019年1月1日からカナダ滞在に必要なビザ(ワーホリビザ、学生ビザ等)を取得する際に、バイオメトリクス(指紋認証)の登録が必須になりました。
現在、日本では東京と大阪にあるカナダビザ申請センターでのみ登録をすることができます。
学生ビザ申請にあたって悩んだこと
元々、わたしは2021年の2月入学に向けて準備を年明けあたりから準備していました。
そんな時に起こったのが、新型コロナウィルスの大流行…
カナダのカレッジや大学も授業が中断したり、オンラインに切り替わったりしていると聞きました。
わたしの受講するコースは、実技が多く含まれているコースです。
留学中に授業が行われないとなると、どうなるのか…といった不安がありました。
そこで、カレッジに入学時期を延期することは可能かを問い合わせてみました。
しかし、返事は…
https://twitter.com/nao_wanderlust/status/1261065880512782337?s=21
まだ次のコース(2021年9月)の受付が開始していないので、今キャンセルするとデポジット(約50万円)は返金できないと…
その後も数回カレッジの担当者とやり取りを繰り返しましたが、現段階では次のコースへの移行はできないという返事でした。
この粘りは海外生活で鍛えられたと思います。笑
色々考えましたが、『今自分にできる最大限の準備をしてみる』ことにし、今回学生ビザの申請を行いました。
https://twitter.com/nao_wanderlust/status/1265570413918277632?s=21
現段階で、カナダの移民局は学生ビザ等の申請プロセスを中断しており、いつ再開されるかも未定です。
とりあえず、今は早く移民局が再開して、学生ビザが下りることを祈るのみです。
カナダのカレッジ留学に向けて学生ビザ申請 まとめ
今回はカナダのカレッジ留学に向けて学生ビザを申請したことについてまとめてみました。
・学生ビザは長期の留学をする際に必要となる。
・学生ビザは学校に通うだけでなく、就労も許可される。
・必要書類を集める必要がある。
・現在、新型コロナウィルスの影響で申請プロセスが中断している。
現在、世界各国が大変な時期ですが、早く安全に渡航できるようになることを願います!
お読みいただきありがとうございました!
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