こんにちは!NAOです。
オンライン英会話の『スパトレ』で、英語力アップに励んでいます。
前回はオリジナル教材「IELTSスピーキング」を用いてレッスンを受けました。
前回のレッスンの様子はこちらから↓

今回は、『スパトレ』でも取り扱っている「IELTS公式問題集」を使って、ライティングのレッスンを受講しました。
ライティングは独学でのスコアアップが難しい科目です。
文法だけでなく、論理展開の仕方など、自分ではなかなか気づきにくいからです。
スコアアップには、添削サービスの利用が効率的です。
わたし自身もライティングのスコアアップに難渋していた頃、オンラインサービスや英会話スクールの先生に添削をしてもらうことで、自分では気づきにくい間違いに気づくことができました。
この記事では、
- 『スパトレ』におけるIELTS対策
- IELTS公式問題集について
- レッスン前の予習
- 今回のレッスン内容
- レッスン後のフィードバック・感想
について、まとめています。
現在、IELTSのライティング対策を目的にオンライン英会話を始めようか検討している方は、記事を参考にしてみてくださいね。
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『スパトレ』におけるIELTS対策

『スパトレ』では、TOEICやIELTSなどの資格試験対策を行うこともできます。
『スパトレ』でのIELTS対策は以下のような形になります。
- 市販教材での対策
- オリジナル教材での対策
市販教材でのIELTS対策
『スパトレ』の特徴は、市販教材をレッスンで使用できることです。
現在、『スパトレ』では以下の2冊を使って、IELTS対策が可能です。

- IELTS13 General Training
- ターゲットバンド7
IELTS13 General Training
いわゆる公式問題集です。
各パートのテストが4回分収録されています。
11以降は、アカデミックとジェネラルトレーニングに分かれています。
『スパトレ』では、各パートのセクション毎にレッスンを受けることが可能です。

【トレーニング前の流れ】
- 事前に予約したパートの問題を解く。
- わからない単語等について調べておく。
- ライティングは、回答をデータ(PDF、ワード文書)でアップロードする。
現在のところ、レッスンで使用できる公式問題集はIELTS13(GT)のみとなっているようです。
今後、アカデミックモジュールや他のナンバー(最新は14)も追加されてほしいですね。
ターゲットバンド7
Simone Braverman先生のIELTS学習者向け教材の日本語訳バージョン。
高得点(バンド7以上)を取るために必要なtipsと練習問題が掲載されていて、IELTS対策をこれから始める方にはおすすめの教材です。
ターゲットバンド7も公式問題集と同じく、事前に予約したページの予習や宿題の提出を行います。
ターゲットバンド7はアカデミックモジュール向けなので、ライティング(特にタスク1)の対策がしたい方はこちらを予約するといいですね。

この2冊については、こちらの記事でも紹介しています。

オリジナル教材でのIELTS対策
『スパトレ』では、オリジナル教材を使ったIELTS対策も可能です。
スピーキング
「IELTS Speaking」が『スパトレ』オリジナル教材になります。
レッスンは「1~25」まで用意されています。
【トレーニングの流れ】
- IELTSの試験と同じ要領で問題へ解答する。
- 実際のテストの評価基準を基にトレーナーから採点、アドバイスを受け取る。
このレッスンでは、事前の予習や宿題の提出はありません。
ライティング
現在のところ、IELTSのライティングに特化した『スパトレ』オリジナル教材はありません。
しかし、初回の実力テスト後のフィードバックで以下の教材をおすすめされました。
初回の実力テストに関する記事はこちらから↓


【トレーニングの流れ】
- 事前に選択したトピックに関して400字程度のエッセイを書く。
- レッスン開始前までに、回答をデータ(PDF、ワード文書)でアップロードする。
- レッスンで、トレーナーからの添削を受ける。
字数などIELTSの形式と異なりますが、アカデミックライティングの基礎を学ぶには良さそうな教材です。
IELTS公式問題集について

Academic module(アカデミックモジュール)
General training module(ジェネラルトレーニングモジュール)
IELTS(アイエルツ)の公式問題集とは、IELTSの実際の試験問題を作成している団体によって作られた公式の問題集です。
公式問題集の特徴
- 最新版は14(2020年7月現在)
数字の大きいものが新しいバージョン。 - 11以降、Academic(アカデミック)とGeneral training(ジェネラル)は別。
- 1冊に4セット分の問題が収録されている。
- with audioとwithout audioがある。
with audioはリスニングの音源がダウンロード可能。
ご自分がAcademic(アカデミック)、General training(ジェネラル)どちらを受ければいいのかわからない方は、以下の記事を参照してください。

各セクション毎の内容
- リスニング:問題と解答、音源スクリプト
- リーディング:問題と解答のみ
- ライティング:問題とサンプルアンサー(模範回答もしくは受験生の回答例)
- スピーキング:問題のみ。
1冊約5,000円と、決して安いとは言えない公式問題集。
ですが、実際の試験と難易度や問題の形式が似ているので、必携の1冊です。
公式問題集の詳しい使い方についてはこちらの記事から↓

『スパトレ』では、IETLS13(ジェネラルトレーニングモジュール)をレッスンで教材として使用することが可能です。
ライティングはサンプルアンサーしか載っていないので、自分で書いたエッセイに添削をしてもらえるのは助かります。
レッスン前の予習

今回は、IELTS13(GT)のtask2(エッセイ)を選択しました。

実際に回答する
ライティングのレッスンを選択した場合は、実際にエッセイ(もしくは、レポート/レポート)を書く必要があります。
IELTSのライティングは2つのtaskがあります。
- task1:アカデミックモジュールはレポート、ジェネラルトレーニングは手紙
150字以上書く必要あり。 - task2:エッセイ
(アカデミックとジェネラルトレーニングでは問題が異なる)
250字以上書く必要あり。
本番の試験では2つの課題を1時間で書き上げなければいけません。
実際にライティングの課題をするときは以下のような手順で練習していました。
- まず時間内で回答する。
- 時間内に書き終えられなくても、残りを書き終える。(時間を図っておく)
- 書き上げた後に、文法やスペルミスなどのチェック、全体の流れを確認する。

今までは、紙に書いていましたが、今回は直接Word文書に入力しました。
データをアップロードする

『スパトレ』でライティングのレッスンを受講する前には、課題をアップロードする必要があります。
予約画面からデータ(ワード、PDF等)をアップロードします。
レッスン直前だと講師もチェックする時間がないかもしれないので、早めにアップロードする方がいいと思います。
レッスン内容
時間になると、Skypeでのレッスンが始まりました。
まず、グーグルドキュメントのURLが送られてきました。
そこには、私の回答があり、それをもとにレッスンが進みます。
レッスンで指導されたことは以下のような内容でした。
- パラフレーズの仕方
- 簡単な単語を使いすぎない
- 文法やスペルミスのチェック
- イントロダクションの各センテンスの役割
- ボディパラグラフの論理展開の仕方
イントロダクションやボディパラグラフ1つ目で結構時間がかかってしまい、最後の方は駆け足になってしまいましたが、25分で何とか1つのエッセイの添削が終わりました。
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レッスン後のフィードバック・感想

トレーナーからのフィードバック
レッスン終了後は、いつも通りスカイプでのレッスン動画が送られてきます。
また、トレーナーからのフィードバックとしては、
良かったポイント
→複雑な構文を使って文章を書くことができていた。
接続詞を使い、アイディアをまとめることができていた。
改善ポイント
→subject verb agreementに気を付ける。
不要な表現や同じ単語の使用を避け、パラフレーズスキルを身につける。
でした。
ライティングでは、構文や単語のパラフレーズスキルが必要となりますね。
(やみくもにパラフレーズするのもよくありませんが…)
今後、レッスンで教えてもらった単語等を活用していきたいです。
レッスンの感想
https://twitter.com/nao_wanderlust/status/1286062718538006528?s=20
ライティングは独学が難しい科目なので、添削サービスを使う方が効率的です。
また、今回のレッスンでは、単語や文法だけでなく、IELTSライティング(アカデミックライティング)で必要なポイントも踏まえた添削をしてもらえました。
一つ残念なのが、公式問題集の取り扱いが13のみ、しかもジェネラルトレーニングということ!
留学に必要なアカデミックの対策をしたい人は、ターゲットバンド7を使用するといいかもしれません。
今後、IELTSのライティング対策の教材が増えると、さらにいいなぁと感じました!
『スパトレ』レッスン体験記|IELTSライティングにトライ! まとめ
今回は、『スパトレ』で公式問題集を使い、IELTSライティングのレッスンを受講しました。
- 公式問題集を使用できる。
- IETLSの採点基準をもとに添削を受けることができる。
- 取り扱っている教材数が少ないため、今後増えることを期待!
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